まいぷれ編集部吉野川市・阿波市~取材レポートまとめ~

令和6年10月21日・22日。
川田八幡神社にて開催された例大祭(秋祭り)の様子を、まいぷれ編集部がお届けします!
通称「暴れ屋台」と呼ばれるダイナミックな動きが特徴。
2トンを超える屋台を担ぎながら、53段の石段を駆け上がるのが一番の見所です。
コロナ禍により3年ほど休止していましたが、昨年の令和5年より復活を果たしました。
伝統を受け継いでいくため、様々な年代の担ぎ手が集まります。
朝早くから集まった関係者の方々が、協力しながら屋台の用意を進めていきます。
屋台を担ぐための「担ぎ棒」や、提灯など装飾の取り付けなど、準備だけでも大変な作業です。
それでも誰もが笑顔なのは、このお祭りに対する想いやワクワクがひとつになっているからでしょうか。




屋台の準備も終わり、いよいよ出発の時です。

音頭を奏でる乗り子のみなさんも用意バッチリです!

出発前に修祓(しゅばつ)を行います。
修祓とは、祭典において神輿(屋台)や担ぎ手の身を清める為の儀式です。
神輿とは神様が乗るためのもの。
神様をお招きする前に穢れを祓う、大切な儀式です。

全ての準備が終わり、いよいよ屋台が動き始めました。
「よーいさっせー」の掛け声とともに、担ぎ手のみなさんが力いっぱい屋台を押して進みます。

屋台はただ力任せに押せばよいというものではありません。
建物にぶつかったり、段差で落ちたりしないよう誘導する係も必要です。
誘導するときには、拍子木をカンカンと鳴らして注意を促したり、大きな声で指示を出したりします。
それに応えるように、担ぎ手は掛け声とともに屋台を動かしていきます。
声と声が荒々しく混ざり合い、熱気のこもった一体感が生まれ、屋台を押す手により一層力がこめられます。
道中、地元の方々の応援の声があったり、道で車と対向した時には運転手のみなさんも笑顔で待ってくださったり、地域全体が屋台を温かく見守っているようでした。

2日目には川田八幡神社に出店が並び、多くの人で賑わっていました。
この日は、屋台が石段を駆け上る「暴れ屋台」が見られる日でもあります。

まずは大通りから石段のふもとまで屋台を移動させます。

石段の数は53段。
ここまではタイヤつきの台車で押すようにして動かしていましたが、ここからはタイヤもなし!
まさに文字通り「担いで」いきます。

2トンを超える屋台の重量。
多くの担ぎ手が集まってもギリギリの重さ。
誰かが手を緩めてしまうと、それだけでバランスが崩れるおそれもります。
だからこそ、全員が力を振り絞り、一丸となって屋台を押し上げます。

多くの人に見守られながら、勢いよく階段をのぼっていきます。
のぼり切った後、今度は同じように石段をおりていき、無事終了!
みなさんの力が一丸となったお祭りでした。
お疲れ様でした!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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