まいぷれ編集部吉野川市・阿波市~取材レポートまとめ~

川田八幡神社にて開催された例大祭(秋祭り)の様子を、まいぷれ編集部がお届けします!
通称「暴れ屋台」と呼ばれるダイナミックな動きが特徴。
2トンを超える屋台を担ぎながら、53段の石段を駆け上がるのが一番の見所です。
コロナ禍により3年ほど休止していましたが、令和5年より復活を果たしました。
伝統を受け継いでいくため、今年も様々な年代の担ぎ手が集まります。
天候はあいにくの雨。
この日は朝からどんよりとした曇り空。
まいぷれスタッフが会場に着いた時には、すでに雨が降り出していました。

そんな状況でも、担ぎ手の皆さんの士気は充分。
雨なんか関係ない!と言わんばかりの気迫を感じます。


この日の気温は11℃。
一週間前までの暑さが嘘のように、空気は一気に秋の冷たさを帯びていました。
さらに追い打ちをかけるように降り出した雨。
体力を奪われる厳しい状況下でも、担ぎ手の皆さんは力強い掛け声を響かせ、その声に応えるように、乗り子たちの太鼓が力強く鳴り渡ります。
町の方々が家の前に出て声援を送り、笑顔で手を振る姿も見られます。
多くの人々に見守られながら、屋台はゆっくりと、しかし力強く進んでいきました。


屋台が神社に戻ってくる頃には出店も並び、お祭りの賑やかな空気が一層漂ってきます。






そして秋の例大祭の名物、暴れ屋台の石段上りが始まります。
2トン越えの屋台を全員で担ぎ、53段ある石段を駆け上っていきます。
通常の移動時は車輪がついていますが、この時だけは取り外されます。
屋台の重さが、担ぎ手の皆さんの肩に、腰に、全身の筋肉にのしかかります。

車輪の取り外しだけで一苦労。みんなで屋台を持ち上げます。

誰かが手を緩めてしまうと、それだけでバランスが崩れるおそれもあります。
全員が力を振り絞り、一丸とならなければならない場面。
みなさんの絆が試されます。

覚悟を決めて、いざ石段へ!
濡れて滑りやすい石段に気をつけつつ、勇ましく足を踏み出していきます。



途中、苦しい場面がありながらも、助っ人として駆けつけた仲間や、周囲から送られる力強い声援に支えられ、見事に石段を上りきりました。
この成功は、担ぎ手の力、そして祭りに関わる人たちの絆の証です。
今年もまた、地域がひとつになって魅せる迫力と感動の「暴れ屋台」を見ることができました。
ありがとうございました!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。